えっ!?ほんまに?プラセンタってそんな…

2017/12/28

谷町九丁目、上本町でエステといえばメディカルサロン美脚神!

 

とまではまだいきませんね!笑

 

ただ、美脚専門のエステサロンといえば美脚神というのは本当です。

 

本日はプラセンタのお話をしたいと思います。

 

先日、日本プラセンタ研究会の理事であり、

 

美脚神のプロデューサーでもある石神まどか先生の

 

お誘いを受け、UTPさんというプラセンタのメーカーさんの

 

講義を聞きにいってきました。

 

今まで、プラセンタというのは美容にいいという認識しか

 

なかったのですが、今回のお話を聴いて医療にもすごく

 

役立っているものなんだなという認識に変わりました。

 

今日はその中で教えていただいた、正しい生きた情報を皆様に

 

お届けしたいと思います。

 

【ココロとカラダに素晴らしい効果を発揮するプラセンタ】

 

まずそもそもプラセンタとは何か?

 

プラセンタとはお母さんの体内にある胎盤のことです。

 

胎盤は妊娠中に臨時に作られる臓器と言われています。

 

胎児の成長に必要な栄養素は胎盤に蓄えられていて、

 

臍帯を通して届けられている。

 

お腹の中の赤ちゃんは胎盤に育てられていると言えるでしょう。

 

胎盤は一個の受精卵をわずか10ヶ月の間に平均3kgまで

 

育て上げるという驚異的な働きを持っています。

 

この胎盤から抽出されたエキスのことをプラセンタエキスと言います。

 

●プラセンタは何がいいの?

 

人の体は60兆個の細胞でできています。

 

それが毎日、分裂を繰り返して1秒に約50万個の細胞が

 

死に、同じ数だけ新しく生まれています。

 

各細胞が生まれ変わるのに必要なものとして

 

成長因子(グロスファクター)があります。

 

成長因子は加齢や生活環境によりだんだんと分泌が減っていきます。

 

60代になるとなんと20代の1/4に…。

 

減ったものはどうしようもできないので、

 

外から摂取すれば減った分を補うことが可能になります。

 

プラセンタは成長因子の宝庫です。

 

成長因子を補うには、プラセンタエキスを経口摂取するか

 

注射をするといいでしょう。

 

プラセンタエキスを取り入れることで

 

新しい細胞に生まれ変わり、新陳代謝の盛んな

 

若い身体の状態になります。

 

これを世の中ではアンチエイジングと言いますよね。

 

・ここでプラセンタに含まれる主な成長因子をご紹介

 

肝細胞増殖因子(HGF)=肝細胞はじめ、諸組織の細胞の増殖

神経細胞増殖因子(NGF)=神経細胞の増殖

上皮細胞増殖因子(EGF)=皮膚、肺、角膜、気管上皮細胞の増殖

繊維芽細胞増殖因子(FGF)=繊維芽細胞、血管内皮細胞の増殖

免疫力(免疫担当細胞など)を向上させる成長因子(サイトカイン)

 

●豊富な栄養成分

 

プラセンタには人間に必要なタンパク質、脂質、糖質の

 

三大栄養素をはじめ、多彩な栄養素が豊富に含まれています。

 

プラセンタに含まれる栄養素

・アミノ酸…ロイシン、リジン、バリン、スレオニンetc.

 

・活性ペプチド…薬理活性の中心であるグロスファクターが数多く確認

 

・タンパク質…アルブミン、グロブリンなど

 

・脂質、脂肪酸…コレステロール、ホスファジン酸、ラウリン酸など

 

・糖質…グルコース、ガラクトース、ショ糖など

 

・ムコ多糖体…ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など

 

・ビタミン…ビタミンB1,B2,B6,B12,C,D,E,ナイアシンなど

 

・ミネラル…カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、亜鉛、鉄など

 

・核酸…DNA、RNA、および代謝産物

 

・酵素…アルカリホスファスターゼ、アデノシン三リン酸など100種類

 

●中枢に作用する(コントロール)

 

プラセンタは自律神経やホルモンバランスを調整します。

 

意識してもできないことは全て自律神経がつかさどっています。

 

内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する

 

老廃物を回収する、体温調整するなど

 

自律神経は24時間無意識に各種臓器や

 

器官の機能を調節する神経です。

 

自律神経(交感神経、副交感神経)のバランスが

 

崩れると、のぼせ、ほてり、発汗、動悸、息切れ、

 

便秘、下痢、冷え性など様々な不定愁訴を起こすことになります。

 

また、女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、

 

気分を滅入らせるといった精神面への悪影響も考えられます。

 

→更年期障害やうつなど

 

以上のことから、プラセンタは

 

自律神経のバランスを整える(自律神経調整作用)や

 

ホルモンバランスを整える(内分泌調整作用)に

 

効果があることが医学的に明らかにされており、

 

意識的にコントロールできない身体の働きに効果的です。

 

自律神経のバランスがいいと、昼間の疲れも

 

夜の睡眠でしっかり回復し、いつも元気でいられます。

 

・交感神経…活動してる時、緊張してる時、ストレスがある時

 

・副交感神経…休息してる時、身体を回復する時、リラックス時

 

※更年期障害とは

 

1.卵巣、諸機能の老化

 

2.司令塔からの命令に応えられない

 

3.視床下部、脳下垂体がパニック

 

4.視床下部がコントロールしているとされる自律神経系、

ホルモン系の諸症状が不定愁訴として現れる

 

(上記が因子であり、ほか本人の気質や取り巻く環境によって

症状に差があると言われています)

 

みなさんどうでしたか?

 

プラセンタの凄さは感じていただけましたでしょうか?

 

本日、挙げさせていただいたのは学んできた一部です。

 

次回は薬理作用や美容効果などのご紹介もしていきたいと

 

思っています。